1.グループウェアとは
グループウェアとは、プロジェクトチーム内でスムーズに情報共有するために必要な機能を備えたITツールのことです。業務情報や仕事の進捗状況を一元管理し、チームメンバーにそれらを公開・共有できるのが大きな特徴といえます。
グループウェアに搭載されている主な機能は、次のとおりです。
- メール
- スケジュール管理
- 設備予約
- 掲示板や回覧板
- ワークフロー
- 文書管理
- Web会議室
- タスク管理
グループウェアは、さまざまな業務アプリが集約されたオールインワン型ツールです。グループウェアを導入すると社内のコミュニケーションが活性化することから、さまざまな非効率を解消する役割を期待されています。社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する基盤にもなるでしょう。
オンプレミス型とクラウド型があり、ツールごとに機能・コストなどが異なるため、現場のニーズにそったグループウェア選びが大事です。
社内SNSとグループウェアの違いとは
情報共有によるコミュニケーション活性化と聞くと、社内SNSを思い浮かべる方も多いでしょう。以下は、グループウェアと社内SNSとの違いです。
ITツール | 特徴 |
---|---|
グループウェア | スケジュールや業務の進捗管理、情報の周知やチームメンバーの動向をリアルタイムで共有できる |
社内SNS | 社員同士で気軽に意見交換や要望の投げかけがリアルタイムにできる |
業務効率化や売り上げ向上など、会社として具体的な目的をもって導入するならグループウェアの導入がおすすめです。