当社は、「豊かで価値あるライフスタイルを提供し、時代と人をつなぐ企業であり続けます」という経営理念の下、事業やサービスの提供を通じて社会へ大きく貢献してきました。そして今、企業も良き社会の一員という考え方の下、持続可能な社会づくりに貢献することを重要な経営課題と捉え、SDGsの達成に向けた取り組みを推進していきます。
当社の、IT点呼事業では「世の中から飲酒運転を無くしたい」という商品理念の下、飲酒運転撲滅を重要課題としてシステム開発をおこないました。この重要課題の目的達成に向け、同業他社の方々とタッグを組むべくアルコール検知器協議会に加盟し当社事業にとっての重要度だけではなく、SDGsや当社を取り巻くステークホルダーが求める事柄と関連が深いものを基準にしています。
また、これらのSDGsの達成と表裏一体の関係にある人権の保護・促進も同時におこなうため「テレニシ人権ポリシー」を掲げ人権の尊重をいたします。これらを通じてSDGsに役員および幹部が旗印となり取り組むことで企業価値の向上と持続的な社会の実現を目指します。
※持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
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ペーパーレス化の促進
『紙』から『デジタル』へ
紙の書類等の利用を控えデジタル化を推進し
社内全体でペーパーレスに取り組む
自然環境への配慮やデジタル化などの観点から年賀状などの紙挨拶状の送付を控え、請求書や発注書などもシステム導入し、社内のペーパーレス化を推進しております。紙年賀状に関しては、2022年度(FY22)より一部を除き完全に廃止しメールでのご挨拶に変更し、請求書類もシステム導入による削減効果により14,878枚(約1,900枚/月※)の削減を実現しています。
「ペーパーレス化」に貢献できる商材はこちらで紹介しております。
※枚数の算出は、2022/4〜2022/11の間の請求書・支払案内書・領収書の合計減枚数を根拠としております。
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リユース・リサイクルへの取り組み
事業活動で発生する廃棄物の資源化に着手し、
リユース・リサイクルを推進する
事業活動で発生するパソコンやスマートフォン・携帯電話には、産出量が少ないレアメタル(パラジウム、コバルトなど)や金、銀、銅など、たくさんの貴重な資源が含まれており、電子機器などの部品の原料として再利用されます。
レアメタルは鉱山から採掘するよりも、リサイクルで再生産した方が効率的に集めることができるため、リサイクルを進めることで、採掘による森林伐採など環境破壊を防止するだけでなく、採掘権を巡る争いを回避することもできます。また鉱物資源の乏しい日本では資源の有効活用にもつながるため、2024年より新たなSDGsの活動として廃棄物の資源化にも着手しており、当社でもリサイクルを通じた環境・社会への貢献に取り組んでまいります。
リユース・リサイクルへの取り組みはこちらで紹介しております。