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法人携帯を格安で導入するには?主要な格安SIM15選を徹底比較

最終更新日
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  • 企業の通信コスト削減において、法人携帯の見直しは大きな効果をもたらします。特に格安の法人携帯を導入することで、月々の負担を抑えつつ業務効率を維持することが可能です。


    近年では、大手キャリア以外にも信頼できる格安プランを提供する事業者が増えており、自社に合った選択肢も広がっています。そこで今回は、法人携帯を格安で導入する方法やメリット、注意点をわかりやすく解説します。

法人携帯を格安で導入するには?主要な格安SIM15選を徹底比較 1枚目

1.法人携帯の料金を格安にする方法とは?

法人携帯を利用する際に、より安く料金を抑えるためには、以下の方法を取り入れるのがおすすめです。

  • 利用状況の把握、料金プランの見直しを行う
  • 割引サービスやキャンペーンを利用する
  • クラウドPBXやスマホ内線化を活用する
  • 格安SIMを利用する

利用状況の把握、料金プランの見直しを行う

法人携帯を契約する前に、まずは利用状況を把握するところから始まります。使用する端末の数や通話時間、データ通信を毎月どれくらい利用しているのかをチェックした上で、料金プランの見直しを行います。通話時間やデータ通信量、契約したい端末の数などが把握できると、最適な料金プランを選択しやすくなり、コストの最適化も可能です。


また、利用状況を定期的にチェックしておくと、従業員が適切に法人携帯を使用しているのかも把握できるようになります。

割引サービスやキャンペーンを利用する

各キャリアから法人向けの料金プランが用意されていますが、その中にはお得な割引サービスやキャンペーンを提供している場合もあります。例えばソフトバンクの法人契約では、2025年5月時点で以下の割引サービスを提供しています。

左右にスライドすると表を見ることができます

キャンペーン 特徴
1年おトク割+ 特定のプランに加入した人限定で、
通信量を毎月1,188円(税込)×12カ月
割引する。
新トクするサポート 48回払いでの購入と、13カ月目または25カ月目以降に
特典利用&機種回収で残りの端末代金の
支払いが不要になる。
下取りプログラム 乗り換えや機種変更などで
対象機種を下取りした場合、
機種に応じて、ソフトバンクポイントを取得
基本料初月0円特典
(ソフトバンク)
ワイモバイル、LINEMO、LINEモバイルから
ソフトバンクに乗り換えた場合、
ソフトバンク回線の対象料金が初月無料になる。

これらの割引サービスや期間限定のキャンペーンをうまく活用することで、通常よりもお得に契約することも可能です。

クラウドPBXやスマホ内線化を活用する

クラウドPBXやスマホ内線化のサービスを活用することで、仕事での利便性が高まるだけでなく、通信コストの削減にもつながります。スマホ内線化とは、スマホの専用アプリを取り入れることで社内の外線・内線通話をスマホでも行えるようにしたものです。クラウドPBXはクラウド上で固定電話が使えるサービスを指しており、スマホ内線化が可能なサービスになります。


導入するサービスによっては高額な機器の購入やメンテナンスなども不要であり、毎月の月額料金だけで運用することも可能です。


クラウドPBXやスマホ内線化については以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてください。

格安SIMを利用する

法人携帯を利用する際には、大手キャリアか格安SIM(MVNO)のサービスを活用する必要があります。格安SIMを利用するにはSIMフリー端末(SIMロックが解除された端末)を用意し、格安SIMと契約してSIMカードをセットすることになります。使用料金は大手キャリアと比べて格安である場合がほとんどです。

法人携帯を格安で導入するには?主要な格安SIM15選を徹底比較 2枚目

2.法人携帯で格安SIMを使うメリット

近年はコスト意識の高まりとともに、法人携帯にも格安SIMを導入する企業が増えています。格安SIMは、通信品質を保ちながらもコストを抑えられることが大きな魅力です。以下では、法人で格安SIMを活用する主なメリットをご紹介します。

月額通信コストを削減できる

法人携帯で格安SIMを使う最大のメリットは、月額の通信費を大幅に削減できる点です。大手キャリアと比較すると、格安SIMの料金は半額以下になることも珍しくありません。


社員1人あたり数千円のコスト削減が可能になれば、全体としての経費削減効果は非常に大きく、特に従業員数の多い企業では顕著なメリットが期待できます。

使わなかったデータを翌月に繰り越せる

格安SIM事業者の中には、使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越せるサービスを提供しています。これにより、月によって通信量に差がある場合でも無駄が出にくく、効率的なデータ運用が可能です。


また、データ繰り越しができるキャリアを選んだことで、料金プランを1段階安いものに下げられる可能性もあります。例えば普段5GBしか使用しなくても、月によっては10GB使うこともある場合、データ繰り越しに対応していないキャリアでは10GBに備えて、10GB以上の料金プランを選ぶことが多いです。しかし、データ繰り越しに対応している場合は、5GBと10GBの中間(7GB・8GBなど)の料金プランを選べば、データ容量の不足を防ぎつつ格安で抑えることも可能です。

法人契約用のプランを用意している会社もある

格安SIMの中には、法人向けのプランを用意している事業者もあります。複数回線の一括管理や請求書対応、サポート体制の強化など、ビジネスニーズに応える仕組みが整っているため、個人向けの格安SIMよりも利便性は高いです。


こうした法人専用プランを活用することで、コスト削減と業務効率の両立が実現できます。ただし、格安SIMによっては法人向けに対応していない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

法人携帯を格安で導入するには?主要な格安SIM15選を徹底比較 3枚目

3.法人携帯で格安SIMを使う際の注意点

法人携帯で格安SIMを使う場合、上記で紹介したようにメリットは多いものの、注意しなくてはならない点もあります。契約前に注意点を把握しておかないと、あとで後悔する可能性もあるので確認しておきましょう。

通信速度や回線の品質に差がある

格安SIMを使う際の注意点として、キャリアや時間帯によって通信速度や回線の品質に差が見られる点が挙げられます。格安SIMにもさまざまなキャリアが存在するため、キャリアによっては大手キャリアと引けを取らない回線品質という場合もあれば、定期的に通信速度が遅くなったり通話の音がクリアではなかったりする場合もあります。


また、格安SIMは時間帯によって通信速度が遅くなりやすい傾向があります。例えば平日のお昼休憩の時間帯は、多くの人がスマホを使って通信しているため、通信速度が遅くなりやすいです。平日の昼間にデータ通信を利用することが多い仕事の場合は、格安SIMではなく大手キャリアを契約したほうが通信も安定するでしょう。

個人向けの料金やキャンペーンが適用されない場合がある

法人契約は個人契約とプランの内容や料金が異なっている場合がほとんどです。例えば法人向けだと無制限でデータ通信が行えていたのに、法人契約のプランだと通信量が制限されている場合もあります。そのため、個人向けの料金やプラン内容と勘違いしないように注意しなくてはなりません。


また、お得なキャンペーンを実施していたとしても、法人契約では適用されない場合もあります。キャンペーン内容や条件は事前によく確認した上で、お得になるかチェックしてみてください。

契約期間の縛りや途中解約時の違約金が発生する可能性もある

これまでは契約期間の縛りが設けられていたり、途中解約時に高額な違約金を請求されたりするケースもありましたが、2022年の電気通信サービスに関する消費者保護ルールの強化に基づき、縛りや高額な違約金は大手キャリアを中心に廃止されました。しかし、格安SIMによっては「最低利用期間」として縛りが発生していたり、途中解約をすると違約金が発生したりする場合もあります。


違約金に関しては最大でも1,100円までとなっていますが、契約しているプランによってはそれ以上になる可能性も考えられるため、事前に違約金が発生するか確認しておくと安心です。

海外利用やローミングに非対応の場合がある

仕事で海外に行く機会が多い場合は、海外でもスマホがそのまま使えるようにしたいと考える人も多いでしょう。海外でもそのまま使える「国際ローミング」に対応している格安SIMもありますが、場合によっては非対応の場合もあるため注意が必要です。


また、国際ローミングに対応している場合でも音声通話とSMSだけであり、データ通信は行えないケースも少なくありません。海外へ行ったときにデータ通信も行いたい方は、データ通信にも対応している格安SIMを選ぶことが大切です。

法人携帯を格安で導入するには?主要な格安SIM15選を徹底比較 4枚目

4.法人携帯で格安SIMを選ぶ際の比較ポイント

格安SIMはコスト削減に効果的ですが、法人利用では「安いだけ」で選ぶのは避けるべきです。業務効率や通信の安定性に直結するため、以下の比較ポイントをしっかり押さえて、自社に最適なサービスを選びましょう。

月額料金とデータ容量のバランスをチェックする

料金が安くても、データ容量が業務に見合わないと逆に不便になります。業種や利用用途に応じて、月額料金とデータ容量のバランスを見極めることが重要です。例えば、営業職の外出先での利用が多い場合は、十分なデータ容量を確保したプランが適しています。


逆にデータ通信はほとんど使わないのであれば、データ容量の少ないプランを選ぶことでコストを抑えることが可能です。月額料金とデータ容量のバランスが自社に合ったものを選ぶためにも、自社の利用状況は把握しておきましょう。

音声通話の有無やかけ放題オプションを確認する

ビジネスでは通話の頻度が高いため、音声通話対応やかけ放題オプションの有無は重要なポイントです。通話料が従量制の場合、利用が多いと結果的にコストがかさむため、あらかじめかけ放題プランを検討しておくと安心です。


また、かけ放題のオプションによっては、5分や10分など決められた時間内なら通話料が無料になるものも多いです。この場合、規定時間を超えてしまうと通話料がかかってしまうため、長時間電話をすることが多い場合は、無制限のかけ放題プランを用意している格安SIMを選んだほうが良いです。

契約期間の縛りや解約時の違約金の有無を確認する

契約期間に縛りがあると、プラン変更や事業環境の変化に柔軟に対応しづらくなります。ほとんどの格安SIMでは契約期間の縛りや解約時の違約金は撤廃されているものの、法人向けのプランには最低利用期間が設けられている場合も少なくありません。


また、解約時に高額な違約金が発生するケースもあるため、契約前に必ず確認しましょう。縛りなしのプランを選ぶと、将来的な見直しもしやすくなります。

法人契約の可否を確認する

格安SIM事業者の中には、法人契約に対応していない場合もあります。例えばUQモバイルやワイモバイル、LINEMO、mineoなどは法人向けのプランが用意されていますが、povoなどは個人名義で契約できるものの、法人契約することはできません。


また、法人契約の可否に加えて、請求書払いが可能か、複数回線を一括管理できるかといった点も確認しておきましょう。法人契約が可能であれば、経理処理や社内管理の手間を減らすことができます。

回線の品質や通信速度の安定性を比較する

格安SIMは、大手キャリアの回線を借りて提供されているため、事業者によって通信品質や速度に差があります。特に昼休みや通勤時間など混雑しやすい時間帯でも安定して通信できるかどうかは、業務の効率にも直結するでしょう。


回線の品質や通信速度の安定性で選ぶなら、大手キャリアによる格安SIM(MNO)を選ぶと安心です。MNOは大手キャリアと同じ回線を使用しており、通信の安定性に定評があります。

法人携帯を格安で導入するには?主要な格安SIM15選を徹底比較 5枚目

5.法人携帯で利用できる主要な格安SIM15選

ここからは、法人契約ができる主要格安SIMをご紹介していきます。それぞれの特徴を解説していくので、比較をするためにも参考にしてみてください。

※2025年5月23日時点の情報のため、最新情報と相違している場合がございますので、ご了承ください。

※金額はすべて税込み料金で記載しております。

UQモバイル

UQコミュニケーションズ株式会社が運営する格安SIMサービスがUQモバイルです。親会社はauを運営するKDDIなので、au回線を利用するため通信品質が安定している点が特徴です。基本料金プランは、以下の3種類が提供されています。

コミコミプラン+

月額2,980円で33GBのデータ通信と1回10分以内の国内通話が無料で利用できるプランです。

トクトクプラン

データ通信料が使った量に応じて変化するプランで、月1GBまでであれば2,277円、月15GBまでであれば3,465円となります。月によってデータ通信を使う量が変わる方におすすめです。

ミニミニプラン

毎月4GBのデータ通信ができるプランを月額2,365円で利用できます。Wi-Fiのある環境での利用が多い場合やデータ利用が少ない場合に向いています。

ワイモバイル

ワイモバイルは、ソフトバンク株式会社が運営している格安SIMブランドです。基本料金プランは以下の3種類があります

シンプル2 S

月額2,150円で4GBまでのデータを利用できます。

シンプル2 M

月額3,650円で、月に30GBまでのデータ量を使用できます。

シンプル2 L

月額4,650円で、35GBまでのデータを利用できるプランです。


2回線以上の利用で、毎月870円×回線分が割引となります。余ったデータ容量は翌月に繰り越すことも可能です。また、ワイモバイルでは法人専用のカスタマーサポートがあるので、問題や疑問がある際にはすぐに対応してくれます。

LINEMO

LINEMOは、ソフトバンクが提供しているオンライン専用の携帯電話サービスです。法人契約はできませんが、個人名義で契約したプランを事業用として利用することは可能です。プランは以下の2つが用意されています。

LINEMOベストプラン

データ消費量に応じた2段階の料金プランとなり、3GB以下だと月990円、10GB以下であれば月2,090円です。データ容量を使い切ったとしても、LINEアプリでのトークや音声通話、ビデオ電話でのデータ消費はゼロなのでサクサク使える点が特徴です。

LINEMOベストプランV

月額2,970円でデータ容量30GBが利用できるプランです。5分以内の通話定額もついています。契約事務手数料やMBP転出手数料はかかりません。

mineo

関西電力グループのオプテージが提供している格安SIMサービスがmineoです。au・ドコモ・ソフトバンク回線に対応しているため、現在使用しているスマホをそのまま利用できる点が特徴です。提供しているプランは以下の通りです。

シングルタイプ

データ通信のみのプランで容量によって費用が異なる仕組みです。au、ドコモ、ソフトバンクの回線から選べ、それぞれで費用が異なります。余ったデータは翌月への繰り越しが可能で社内シェアも可能です。

デュアルタイプ

データ通信に加えて音声通話もついているプランです。シングルタイプと同様に、データの繰り越しが可能です。


1企業管理IDで2回線以上契約すると、各回線の月額基本料金が50円割引され、さらに抑えた価格で利用できます。

BIGLOBEモバイル

インターネットプロバイダのBIGLOBEが提供している格安SIMサービスがBIGLOBEモバイルです。データSIMは低速・低用量、上り下り高速、上り高速・下り低速の3種類があり、100MB~300GBまでの13種類のプランが用意されており、3GB700円~となっています。


音声通話SIMは、7種類の料金プランから選ぶことができ、10分電話かけ放題といった豊富なオプションサービスも活用できます。1GB780円~です。法人専用のサポート窓口が用意されているので、導入前から申込み完了後まで迅速に幅広くサポートしてくれます。

IIJmio

株式会社インターネットイニシアテイブが運営している格安SIMがIIJmioです。プランはデータ量やサービスを自由に選べるギガプランが用意されています。定額プランライトではタイプD(音声・SMS・データ)とタイプK(SMS)の2種類があり、タイプDの音声通話ができるプランでは、月額料金1,600円で3GBのデータを利用できます。


GBは3GB~50GBまであり、余ったデータは翌月に繰り越すことが可能です。サポート体制も整っており、電話やメールだけではなく、WEBチャットやXを活用した質問や相談も可能です。

NifMo

インターネットサービスプロバイダのニフティが運営する格安SIMサービスがNifMoです。契約内の同一グループ内でデータ容量を分け合えるシェアプランが提供されている点に特徴があるので、複数の社員間でデータのシェアが可能です


5GBまで使える法人シェアプランでは、データ通信のみであれば月額1,800円となっており、SMS対応だと1,950円、音声通話対応だと2,500円となります。月500円をプラスすると「NifMo あんしん保証 for SIMフリー」にも加入できます。スマホの故障や水没、落下が要因の破損において、修理や代替品と交換ができるサービスです。

イオンモバイル

イオンリテール株式会社が運営している格安SIMサービスがイオンモバイルです。10GBまで1GBごとに選べる料金プランが用意されており、最大8回線をまとめて契約できるシェアプランもあります。シェアプランは、以下の2種類が用意されています。

さいてきプラン

1GB月額1,188円~で、10GBまで提供されています。データ容量は余ったら翌月に繰り越し可能です。

さいてきプランMORIMORI

20GB月額2,288円から用意されており、最大で200GBまであります。2枚目以降のSIMカードで音声通話を利用する場合、1枚につき月額220円追加の月額利用料がそれぞれ発生する仕組みです。

HISモバイル

HISグループのH.I.S.Mobile株式会社が手掛ける格安SIMサービスです。音声通話プランとデータ専用プランの2種類が提供されています。音声通話プランは、月額280円で100MB利用できるプランから月額2,970円で30GBまで利用できるプランまであります。20GBと30GBのプランでは、6分かけ放題付きとなっており、それ以下のプランであれば500円追加するとかけ放題のオプションをつけられます。また、月1,480円で完全かけ放題のオプションも追加できます。


データ通信専用SIMプランは、ドコモ回線を利用する場合、月額料金400円~の「データ定額プラン for Biz」と月額料金198円~の「データ従量プラン for Biz」が用意されています。オプションとしてSMSを追加する場合は追加料金が発生します。

b-mobile

日本通信が提供しているサービスがb-mobileです。料金プランは、音声通話とデータ通信を含めたタイプとデータ通信専用のプランが用意されています。音声通話とデータ通信を含めた「合理的シンプル290プラン」は、月額290円で1GB利用できます。月額390円で通話5分かけ放題のオプションを追加可能です。通話料に関しては、大手の半額となる30秒11円となっています。


データ通信をより多く使う場合には、月額1,390円で提供されている「合理的みんなのプラン」がおすすめです。20GBまで利用でき、月70分まで無料で通話ができます。「合理的50GBプラン」は、月額2,178円で50GBまで利用できます。

OCN モバイル ONE for Business

NTTドコモ網を利用したビジネス向けMVNOモバイルサービスがOCN モバイル ONE for Businessです。以下の2つのプランが用意されています。

フルMVNO

通常プランに加えて混雑時でもスムーズにビデオ会議ができるテレワークプランが提供されています。10MBから50GBまで幅広いコースが用意されており、事業や用途に合わせて自由に選択できます。

ライトMVNO

5G-NSA対応に対応したバリュープランでは、1GB660円~利用でき、最大で50GBまで用意されています。固定IPアドレスを利用できる標準プランは30MBプラスコースで月額8,800円、1GBコースで月額10,450円となっています。

QTモバイル

九電グループのQTnetが提供しているサービスで、リーズナブルな価格が強みです。au・ドコモ・ソフトバンクの3つの回線から選択でき、月額880円から利用できます。通話をする場合には、かけ放題オプションをプラスできます。

  • 10分間かけ放題:月880円
  • 無制限かけ放題:月1,600円
  • 留守番電話:月330円
  • スマート留守電:月319円
  • 割り込み電話着信:月220円

5端末補償サービスが無料でついてくるので、画面割れや水没、充電部分トラブルなどが起きた際には修理や交換を行ってくれるので安心です。

エキサイトモバイル​

エキサイトモバイルは、auとドコモから回線を借りてサービスを提供しています。法人名義での申込みはできませんが、個人名義で契約して事業用に活用することが可能です。プランは2種類用意されています。

Fitプラン

段階制料金が採用され、使った分だけ料金を支払う仕組みです。3GBまでであれば、月690円で利用でき、低速通信のみであれば月500円以下で利用できます。上限は25GBで月額3,245円です。

Flatプラン

定額制の料金プランで、低速通信のみであれば月額660円、3GBまでだと月額1,210円、12GBだと1,650円、20GBでは月額2,068円で利用できます。音声通話やSMSの利用も可能です。

BIC SIM for Biz

ビックカメラが提供しているサービスで1回線からでも契約が可能です。データ通信のみであれば5GBまで月額819円で利用できます。月額1,700円で音声通話定額オプションにも加入でき、データが余った際には翌月に繰り越せるので安心です。


また、法人契約専用のプランとして、パソコンやタブレット、IoT用途のプランも用意されています。ビックカメラグループで販売しているスマホやパソコンなどもセットで案内してくれるので、端末と一緒に契約できます。

NUROモバイル

NUROモバイルでは、ドコモが提供しているLTE回線を利用した法人向けサービスのNUROモバイル LTE/3Gを提供しています。通話プランは提供しておらず、データ通信サービスのみのサービスです。通信容量に応じて5つのコースがあり、最小で1GBコース、最大で20GBコースまで用意されています。


また、複数回線NURO Biz Mobileを契約している場合、通信総量をシェアできるグループが自動で作られるのでデータ容量をシェアできるようになります。ただし、総データ容量を超過した際には全ての端末で通信制限されるので使い過ぎには注意が必要です。

法人携帯を格安で導入するには?主要な格安SIM15選を徹底比較 6枚目

6.法人携帯の契約なら「法人携帯テレニシ.biz」がおすすめ

格安SIMサービスを提供している会社は多く、どれを選べば良いのか悩んでしまう人も多いはずです。そんなときには、法人携帯テレニシ.bizに一度ご相談ください。他社からの乗り換え時には、法人携帯専門のスタッフによる料金プランの見直しや用途に合った法人限定プランをご提案いたします。相談内容によっては、専門知識を有したスタッフによる訪問も行っています。


また、導入後のアフターサポートも充実しており、担当営業者とアカウント部署(CS)が連携をして、最低でも2名体制でのサポートを実施しています。オンライン商談も実施しているので、ご希望であればお気軽にメールフォームよりお申込みください。

法人携帯を格安で導入するには?主要な格安SIM15選を徹底比較 7枚目

7.格安SIMを利用して法人携帯の料金を抑えよう!

今回は、法人携帯の料金を格安にする方法や主要な格安SIMについてご紹介しました。


ご紹介したように、さまざまな事業者から法人向けの格安プランが提供されています。どれが良いのか悩んでしまいがちですが、それぞれの特徴や費用を比較しながら自社に合うプランを探してみてください。

【参考】

※2025年05月23日時点での情報であり、最新の情報とは異なる場合がございます。

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