1.会社携帯を選ぶなら格安SIMと大手キャリアどちらを選ぶ?
会社携帯を選ぶ際に、多くの法人様は格安SIMあるいは大手キャリアのどちらから携帯会社を選ぶべきかお悩みではないでしょうか。
ここでは、それぞれの特徴を比較してみましょう。
格安SIMの特徴
格安SIMとは、大手の通信キャリアより格安の月額料金で契約できる「MVNO」と呼ばれる通信サービスです。ワイモバイル(Y!mobile)や楽天モバイルやmineo、BIGLOBEモバイルなど格安SIMでありながら法人契約ができ、大手キャリアよりも安く使用できる携帯会社が存在します。
格安でニーズに合ったプランを選べるほか、複数のキャリア回線に対応しているといったメリットがありますが、「通信速度が安定しない」「SIMカードのみの提供」といったデメリットに注意が必要です。
また格安スマホでは、年齢確認ができません。LINEのID検索機能は年齢認証が必要ですので、MNPで格安SIMに乗り換える前には年齢認証を済ませておくのがおすすめです。
大手キャリアの特徴
ソフトバンク、ドコモ、auといった大手携帯会社の特徴(=メリット)は、格安SIMのデメリットと言い換えることができます。
大手キャリアならではの主な特徴は、以下のとおりです。
- 通信速度の安定性
- 音声通話が高品質
- 店頭でサポートが受けられる
- かけ放題オプションがある
- データ容量無制限で高速データ通信を利用できる
会社携帯では格安SIMよりも大手キャリアが選ばれる
会社携帯市場では、大手キャリアが人気を誇っています。それは大手キャリアの携帯会社には「店舗での対応力が高い」という大きなメリットがあるからです。
個人の携帯とは違い、会社携帯は機密情報を豊富に含んでいることから、トラブルが起きると仕事に支障をきたしたり、最悪の場合はお客様に迷惑をかけてしまうことにつながる可能性があります。
全国に携帯ショップを持つ大手キャリアを選ぶのが安全策といえるでしょう。