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法人携帯にはiPhoneがおすすめな理由

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法人携帯お役立ち記事

Belongの2022年の調査によると、会社から貸与されている機種について調査したところ半数以上が支給されているという根強い人気のiPhone。使いやすさなどから業務利用として選ばれやすいiPhoneですが他にはどんなメリットがあるのでしょうか。今回は法人携帯でiPhoneを使用するにあたり、優れている点・気になる点についてご紹介いたします。

1.法人iPhoneの優れている点

その1. セキュリティ面が強い

顧客情報を扱う業務用端末で欠かせないのがセキュリティ対策です。

iPhoneはサンドボックスというセキュリティの仕組みを採用していており、保護された空間でアプリやデータをやり取りしています。その為Androidと違い、ウィルスなどを誰かから直接受け取るということはありません。

営業マンの中には法人携帯で顧客管理をされている方も多いと思いますので、この点は法人携帯を導入するにあたり重要視すべき点となりますね。

その2. シンプルで使い勝手が良く、社内全体への教育が必要ない

iPhoneといえばユーザー目線で使いやすいデザインが好評です。

それに加え日本のシェアが60%という点からしても、日常的にiPhoneを使用し使い慣れている方が多いです。

導入してすぐに活用できるというのは、管理者からしても負担が少なくて済みます。

その3. 高機能なサービス・アプリを利用可能

iPhone、iPadやMacBookなどのApple製品を利用していると、高機能なサービスを実感することが多いでしょう。例えばiPhoneなどApple製デバイスには、iCloudというクラウドストレージが組み込まれており、5GBまで無料で利用可能です。


データやアカウント情報はiCloudによって管理・共有されているので、どのデバイスに切り替えても作業できるため効率よく業務を進められます。MacBookで行う業務やApple watchによる体調管理など、すべてのデバイスが関連しあっているので快適に使用できるというわけです。


便利なボイスメモアプリや、AR機能を使った計測アプリ(iOS12以上)も初期搭載されています。Siriを起動させると、iPhoneに話しかけるだけでメモを取れたり電話をかけたりすることも可能です。

2.法人iPhoneの気になる点

その1. 端末代が高い

法人契約をする携帯電話といえども、iPhoneの端末代はAndroidと比べると高額です。

通常であれば端末だけで1台10万円を超えるものも多く、月額費用も7~8,000円位はかかります。

しかしこの点においては最近中古端末も多く出回っており、比較的安価で手に入れることが可能になってきました。

その2. 衝撃耐性や防水耐性、耐久性が低い

iPhoneはすぐ画面が割れてしまったり、耐水性がなかったりというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実はiPhone7以降は防沫・耐水・防塵性能が備わっており、少しずつ耐久性が上がってきています。


また万が一端末が壊れてしまっても、法人携帯テレニシ.bizでのご購入の場合は安心です。

法人携帯テレニシ.bizの運営会社であるテレニシでは、全国で約100店舗のソフトバンクショップを運営しており、その中のいくつかの店舗ではiPhone修理の取次店舗として修理を依頼することができます。

その3. Androidに比べて拡張性が低い

特定の形式を持ったファイルを開くときに自動で起動するように設定されているアプリのことを「既定のアプリ」といいます。Androidでは、この規定のアプリを自由にカスタマイズできますが、iPhoneではApple系列のアプリに固定されがちです。

例えばiPhoneのメールアプリを使用して、届いたメールに貼られたリンクをクリックすると自動的にブラウザはSafariとなり、他に選択肢はありません。

一方Androidでは、Google系以外のFirefoxなどをリンクを開く際の標準ブラウザとして設定可能です。

そのためAndroidに比べると、iPhoneの拡張性が低いと感じる人もいるでしょう。

3.法人iPhoneがおすすめの企業とは

法人携帯の導入をご検討中の法人様の多くは、自社にとっておすすめのスマホはiPhoneあるいはAndroidのどちらなのかお悩みでしょう。法人iPhoneがおすすめの法人様の特徴は次のとおりです。


  • その1.セキュリティ対策が十分な端末を利用する必要がある
  • その2.シンプルな操作性を重視している
  • その3.高性能・高機能な端末が業務で不可欠

以上の点から、とくに機密情報をメインに扱う法人様や、デザイン系の法人様にはiPhoneがおすすめです。ここでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

その1. セキュリティ対策が十分な端末を利用する必要がある

iPhoneは、設計段階からセキュリティ対策が組み込まれ個人情報保護にも配慮されています。

そのため、機密情報や顧客管理などを行う法人様や部署ではiPhoneの利用がおすすめです。

情報漏えいの発覚が企業の信頼失墜に直結するような業種では、迷わずiPhoneを選ぶべきでしょう。


iPhoneは、OSから仮想的に隔離された領域「サンドボックス」内でインストールされたアプリが実行されます。

たとえ悪意のあるプログラムが導入されても、デバイスの重要な部分にアクセスできないのがポイントです。


またApp Storeでは、厳格な審査をクリアしたアプリばかりが公開されています。

さらにアップル社は、ユーザーの個人情報保護に配慮した取り組みを積極的に行ってきたことも重要な評価ポイントです。

その2. シンプルな操作性を重視している

シンプルな操作性を重視している法人様なら、iPhoneの導入がおすすめです。

iPhoneはシンプルで直感的に操作できることから、説明書を読まなくても年齢を問わず使いこなせます。導入時のトレーニングもほぼ必要ありません。

細かくセグメントされた機能が少ないことから、スマホを持つのが初めてという人でもスムーズに操作できるでしょう。タッチレスポンスの感度も高く、ストレスなく作業できるスマホと言えます。

その3. 高性能・高機能な端末が業務で不可欠

画像などグラフィックスの編集や、拡張現実を駆使した臨場感あふれる美しい写真や動画を扱う業務、建築・設計など頻繁にデザインを確認するような業務ならiPhoneがおすすめです。

ハイスペックなiPhoneを導入すれば、アプリの起動から負荷の高い作業処理まで、流れるように快適な操作性を体感できます。

4.iPhoneの法人契約におすすめのキャリア

ここでは、iPhoneの法人契約におすすめはどのキャリアなのか、「au」「ソフトバンク」「ドコモ」について見ていきましょう。

その1. au

auは、固定通信、移動体通信、グローバル通信を手がけるKDDIグループの一員です。

auの強みは3つの通信インフラを取り扱う総合力でしょう。会社全体の通信コスト削減も、相談可能です。

その2. ソフトバンク

法人iPhoneの利用をお考えであれば、iPhoneのノウハウをもっとも蓄積しているキャリアとしておすすめはソフトバンクです。

ソフトバンクはauやNTTドコモに先駆けて、2008年からiPhoneの独占販売を始めました。

ソフトバンクは格安の料金プランが評判で、法人携帯では圧倒的なシェアを誇っています。

割引サービスも充実しているので、通信コストを削減したいならイチオシのキャリアです。

その3. ドコモ

国内トップレベルの通話品質を誇るドコモは、長期利用者向けの優遇施策が充実しているのがポイントです。

継続利用割引サービスは自動的に適用になるので、申し込む必要はありません。

多種多様な業態にぴったりなオリジナル料金プランも提案してもらえます。

5.iPhoneの法人契約におすすめのプラン

iPhoneを法人契約する際に、おすすめの料金プランが「かけ放題プラン」です。

法人携帯テレニシ.bizではソフトバンクの回線を使用していることから、安定した通信環境だとご好評いただいております。


「かけ放題プラン」の特長は次のとおりです。


  • 利用時間帯にかかわらず24時間、国内通話料金を無料で利用できる
  • 他社携帯電話および固定電話へもかけ放題プランを適用できる

例えば毎月5GBのデータ容量を利用できる料金プランは、月額料金が税込3,500円以下でご利用いただけます。


ただし携帯電話の法人契約では、端末代金は月々の料金プランとは別途にかかる点に留意が必要です。しかし弊社では法人様のご要望にお応えできるよう、さまざまなプランや機種をご用意しておりますので、詳細についてはぜひお問い合わせくださいませ。

6.法人携帯としておすすめのiPhoneの機種

iPhoneには、ナンバーが大きくなるほど最新機種とされるラインナップと、卓越した性能・機能にも関わらず購入しやすい価格帯が魅力のSEシリーズがあります。「iPhone SE」は、4.7インチとコンパクトかつ耐久性が高いことから携帯性にすぐれており、業務使用におすすめの機種です。


iPhone SEは2020年4月発売の第2世代から、視認性の高いRetina HDディスプレイを採用しています。2022年3月発売の第3世代は、5Gにも対応しているほかバッテリー駆動時間も長くなり、さらにA15 Bionicチップを搭載しているのでアプリの読み込みも滑らかです。特にグラフィックスを取り扱う業種であれば、A15 Bionicチップ搭載による操作性の違いを実感できるでしょう。


iPhone SEと似た画面サイズで、比較的リーズナブルに入手できることから「iPhone 12 mini/13 mini」もおすすめです。両者の大きな違いは、ホームボタンの有無です。SEはTouch ID(指紋認証)が搭載されていますが、iPhone 12 mini/13 miniはFace ID(顔認証)となります。


ニューノーマル時代を迎えマスク着用を前提として考えると、iPhone SEのほうがより使い勝手が優れていると言えるのではないでしょうか。なお余談ですが、iPhone商標はアイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

7.まとめ

今回は、法人携帯におけるiPhoneのポイントについてご紹介させていただきました。

iPhoneはセキュリティ面で信頼でき、多くの人が使いやすいというメリットがあります。


法人iPhoneの導入をご検討の方は、問い合わせフォームからお気軽にご相談くださいませ。

【参考】
Belongより、「法人向け携帯電話に関する意識調査」を発表|PR TIMES
最新iPhoneの便利機能15選!ビジネスや生活でフル活用|iPhone格安SIM通信
【2021年】iPhone?Android?どっちを選ぶべき?”拡張性”が一番重要|KURASHI LABO
iPhone SE|Apple (日本)
Apple、新しいiPhone SEを発表:象徴的なデザインのパワフルなスマートフォン|Apple (日本)
iPhone SE、人気のデザインがパワフルな新しいスマートフォンとして登場|Apple (日本)
ヘルスケア - Apple Watchと健康|Apple (日本)
iCloud|Apple (日本)
拡張現実|Apple (日本)
iPhone SEとiPhone12 miniを比較!SEの第一世代と第二世代の違いも解説!|株式会社ノジマ サポートサイト
「既定のアプリ(既定のプログラム)」とは - パソコン用語解説|なにしろパソコン
「iPhone SE(第3世代)」と「iPhone 12 mini/13 mini」を比較 今買うならどれ?(2/5 ページ)|ITmedia Mobile
[Android] 標準ブラウザや既定のアプリを変更する方法! デフォルトで開く設定をカスタマイズしよう|あっとはっく
お客さまビジネスの根幹を全力で支える 「巨大通信インフラの運用現場」に迫る|KDDI株式会社
ソフトバンク法人携帯のビジネス向け特別プラン|OFFICE110
au法人携帯のビジネス向け特別プラン|OFFICE110
ドコモ法人携帯のビジネス向け特別プラン|OFFICE110

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