
1.法人携帯の料金を格安にする方法とは?
法人携帯を利用する際に、より安く料金を抑えるためには、以下の方法を取り入れるのがおすすめです。
- 利用状況の把握、料金プランの見直しを行う
- 割引サービスやキャンペーンを利用する
- クラウドPBXやスマホ内線化を活用する
- 格安SIMを利用する
利用状況の把握、料金プランの見直しを行う
法人携帯を契約する前に、まずは利用状況を把握するところから始まります。使用する端末の数や通話時間、データ通信を毎月どれくらい利用しているのかをチェックした上で、料金プランの見直しを行います。通話時間やデータ通信量、契約したい端末の数などが把握できると、最適な料金プランを選択しやすくなり、コストの最適化も可能です。
また、利用状況を定期的にチェックしておくと、従業員が適切に法人携帯を使用しているのかも把握できるようになります。
割引サービスやキャンペーンを利用する
各キャリアから法人向けの料金プランが用意されていますが、その中にはお得な割引サービスやキャンペーンを提供している場合もあります。例えばソフトバンクの法人契約では、2025年5月時点で以下の割引サービスを提供しています。
左右にスライドすると表を見ることができます
キャンペーン | 特徴 |
1年おトク割+ | 特定のプランに加入した人限定で、 通信量を毎月1,188円(税込)×12カ月 割引する。 |
新トクするサポート | 48回払いでの購入と、13カ月目または25カ月目以降に 特典利用&機種回収で残りの端末代金の 支払いが不要になる。 |
下取りプログラム | 乗り換えや機種変更などで 対象機種を下取りした場合、 機種に応じて、ソフトバンクポイントを取得 |
基本料初月0円特典 (ソフトバンク) |
ワイモバイル、LINEMO、LINEモバイルから ソフトバンクに乗り換えた場合、 ソフトバンク回線の対象料金が初月無料になる。 |
これらの割引サービスや期間限定のキャンペーンをうまく活用することで、通常よりもお得に契約することも可能です。
クラウドPBXやスマホ内線化を活用する
クラウドPBXやスマホ内線化のサービスを活用することで、仕事での利便性が高まるだけでなく、通信コストの削減にもつながります。スマホ内線化とは、スマホの専用アプリを取り入れることで社内の外線・内線通話をスマホでも行えるようにしたものです。クラウドPBXはクラウド上で固定電話が使えるサービスを指しており、スマホ内線化が可能なサービスになります。
導入するサービスによっては高額な機器の購入やメンテナンスなども不要であり、毎月の月額料金だけで運用することも可能です。
クラウドPBXやスマホ内線化については以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてください。
格安SIMを利用する
法人携帯を利用する際には、大手キャリアか格安SIM(MVNO)のサービスを活用する必要があります。格安SIMを利用するにはSIMフリー端末(SIMロックが解除された端末)を用意し、格安SIMと契約してSIMカードをセットすることになります。使用料金は大手キャリアと比べて格安である場合がほとんどです。