なぜ法人携帯でスマホを契約する人が多いのか?メリットやデメリット、導入事例を紹介|法人携帯テレニシ.biz

なぜ法人携帯でスマホを契約する人が多いのか?メリットやデメリット、導入事例を紹介

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なぜ法人携帯でスマホを契約する人が多いのか?メリットやデメリット、導入事例を紹介

法人携帯の契約では、スマホを選択する人が増えていることをご存知でしょうか。業務効率化を図れたり、在宅勤務やテレワークに使えたりすることから法人スマホの需要は増えています。


スマホと通話に特化したケータイとの違いは、アプリやインターネットの利用です。今回は法人向け携帯電話をスマホにするメリット・デメリットや導入事例をご紹介します。

1.近年、法人携帯でスマホにする人が増加

全国約20都市でソフトバンクやワイモバイルショップを運営するテレニシが提供する「法人携帯テレニシ.biz」では、近年、法人スマホの料金プランに関するお問い合わせや新規契約が増えています。年間契約・新規台数は、10,000台以上です。


弊社ではソフトバンクの携帯電話を取り扱っており、電波状況が良好なソフトバンク回線をリーズナブルな料金で利用できるとあって法人の皆様の間で好評をいただいています。

弊社でスマートフォンの契約が増えている理由

ここでは、弊社の法人携帯のお客様の間でスマートフォンを利用する人が増加している理由をご紹介しましょう。


  • 自社の事情に合わせて必要なデータ量を選べる
  • 24時間、国内通話料が無料
  • 他社携帯電話・固定電話へかけ放題
  • 基本プランの料金がリーズナブル

個人のスマホ利用と比べて、圧倒的にリーズナブルな料金プランでご利用になれます。弊社のかけ放題プランは非常に人気で、例えば5GBのデータ容量がついたプランなら3,000円(税抜)(税込3,300円)で利用可能です。


基本的には通話のみの人は、毎月1GB未満の小容量を選ぶと従量制が適用されるため、利用したデータ分のみ支払えます。データ容量の大きい定額制なら、利用が少ない月は自動的に割引の適用を受けることが可能です。

法人スマホのおすすめ機種

弊社では、おすすめの人気機種から最新機種まで用意しています。法人携帯限定のおトクな購入価格で案内しているので、オフィスワーク・テレワーク・外出先などビジネスシーンに合わせて最適な機種を選択可能です。ケータイからスマホへの機種変更も増えていますので、ぜひこの機会にご検討ください。


他社からの乗り換えMNPや格安SIMとの違いなどの質問、契約割引や事務手数料など法人携帯のお申し込みについての詳細は、30秒で入力可能なメールフォームからお問い合わせください。法人契約をお急ぎの場合は、お電話にても承っております。

2.スマホにすることのメリット

ここでは、法人携帯をスマホにするメリットを3つご紹介します。

(1)アプリやネットなどで業務効率化

法人スマホならネット環境が整いアプリを利用できるため、以下のような業務効率化に繋がります。


  • 社内や取引先とのやり取りがスムーズになる
  • 緊急時も適切に対応できる
  • ワードやエクセルの作業ができるオフィスアプリでどこでも業務に取り組める
  • 地図アプリや乗り換えアプリが使え、スムーズに移動できる
  • 社内のメール・タスク管理やスケジュール共有に役立つグループウェアを導入すれば、生産性が格段アップする

「場所を問わず社内のメールをチェックしたい」「外出先や移動中でもスケジュール確認・更新をしたい」「資料やデータをすぐ確認できる環境にしたい」「既読が不明なSMSではなく社内用のSNSを導入・活用したい」といったニーズに法人スマホなら対応できます。

(2)セキュリティツールでまとめて管理

法人携帯をスマホにすることで、モバイルデバイス管理(MDM)アプリを使えるようになるため、セキュリティの向上と貸与しているスマホを一元管理できます。おすすめは「ビジネス・コンシェルデバイスマネジメント」です。


リモートで端末制御やセキュリティの一括設定ができるほか、オプションでwebフィルタリングサービスやアプリモニタリング機能が搭載されています。


業務に適さないアプリがダウンロードされていないか、セキュリティ対策で推奨した最新版のOSインストールが完了したかどうか、モバイルデバイス管理(MDM)アプリなら管理可能です。

(3)経理目線で簡素化ができる

個人の携帯を業務で使用するBYODでは、個別に請求の確認が必要になるため毎月の清算業務が煩雑になります。一方、法人携帯を導入すれば一括で請求を管理できるようになるため、経理目線で業務の簡素化が可能です。


端末の購入代金も経費として計上できるので経理業務がスムーズになることから、業務改善にも繋がります。携帯電話の利用について公私の区別が明確になるので、社員と経理との間で起きがちな清算トラブルも防止可能です。

3.スマホにすることのデメリット

ここでは、法人携帯をスマホにするデメリットを3つご紹介します。

(1)個人スマホを使用なら2台持ちになる

個人でもスマホを利用している人も多いため、業務時間内は法人スマホと合わせて2台携行することになります。社員側でスマホを2台管理することになるので、多少煩わしく感じるかもしれません。

(2)毎月の通信コストはかかる

法人スマホが手元にあればインターネットに常時繋がっているため、積極的に使わなくても毎月ある程度のデータ通信コストがかかるのはデメリットです。


加入料金プランのデータ容量を超えてインターネットに接続すると、通信速度が低速化します。そのためデータ容量を追加購入することになり、想定以上の通信コストを支払う可能性はデメリットです。そこで使いすぎを防止したい場合は、データ容量の追加回数の上限設定をすると良いでしょう。

(3)セキュリティ面が心配

スマホは個人情報や機密情報の宝庫です。実際にスマホの紛失・盗難による情報漏えいは年々増加傾向にあることから、セキュリティ面を心配して導入に踏み切れない企業も多いでしょう。しかし実際のビジネスシーンでは、個人のスマートフォンを業務でも利用するほうがセキュリティリスクは高いのです。


法人携帯であればモバイルデバイス管理(MDM)アプリを利用して、会社で一元管理やセキュリティ機能を向上させられます。携帯キャリア各社のセキュリティサービスの活用も検討すると良いでしょう。


社内で法人スマホの運用ルールを策定し、社員のセキュリティへの意識を高めることもセキュリティの強化に繋がります。

4.法人スマホ導入事例を紹介

ここでは、法人スマホの導入事例を3つご紹介します。

(1)スマートフォンを使った営業効率化を実現!

普段から外出することが多く、帰社してからでは取引先や社内とのやり取りに時間がかかることに悩んでいました。そこで法人スマホを導入したところ、おトクに通話できるようになったほか外出先でもメールの返信や資料の確認、急な作業対応まで幅広く可能に。その結果無駄な人件費を削減することに成功し、大幅な業務改善に繋がりました。

(2)取引先との通話料がおトクに!

自社の多くの取引先ではすでにソフトバンクの法人スマホを導入していたため、法人携帯テレニシ.bizに必要な機能を備えたスマホへの機種変更と乗り換えMNPを相談しました。


個人プランから法人限定プランへ変更したことで、取引先との通話料がおトクになり、毎月発生する通信費用の大幅な削減に成功。さらに通信費用の一括管理が可能になったことから、精算処理業務が改善しました。

(3)法人スマホに変更したことで在宅勤務の導入にも繋がった!

在宅勤務やテレワークを検討していましたが、取引先とのやり取りで個人の携帯電話を使うのは気が引けていました。しかし法人スマホに変更したことで、クラウドPBXの利用が可能になり、会社の一員として安心して電話の発着信ができるようになりました。


ビジネスツールやクラウドサービスも活用できるので、社内の情報共有も問題なく行えています。法人スマホに変更したことで、在宅勤務やテレワークの導入が加速しました。

5.まとめ

法人スマホを導入すると、通信費用の削減、業務の効率化や在宅勤務の導入に繋がります。社内外の連絡がスムーズになるほか、個人のスマホを業務に使うよりもセキュリティ機能を向上させることが可能です。


法人契約の流れや自社の実情に合ったスマートフォンの機種を詳しく知りたい、見積もりを出してほしいなどのご要望があれば、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

【参考】

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