
トラックドライバー高齢化の現状
トラックドライバーの高齢化が進んでいると言われていますが、実際にどれくらい高齢化が進んでいるかはご存じでしょうか?
総務省の労働力調査(2020年10月)によると、道路貨物運送業に就業している人の44%は40代~50代前半でした。
29歳以下の若年層割合はたったの10%でした。60代以上は16%となっており若年層よりも多い状況となっています。
現状のままでは現在40~50代のドライバーが定年退職を迎える10年20年先には、深刻なドライバー不足に陥ってしまいます。

※トラック運転者以外の就業者も含む
総務省「労働力調査」2020年10月調査 年齢階級、産業別就業者数より
また、全日本トラック協会のトラック運送業界の景況感によると、労働力の不足感はやや改善傾向にはありますが、依然として64%もの事業者が不足と感じているようです。このように若年層ドライバーだけではなく、業界全体としてトラックドライバーが不足しているのが現状です。

※公益社団法人 全日本トラック協会
トラック運送業界の景況感(各年10月-12月期)より
また、全日本トラック協会のトラック運送業界の景況感によると、労働力の不足感はやや改善傾向にはありますが、依然として64%もの事業者が不足と感じているようです。このように若年層ドライバーだけではなく、業界全体としてトラックドライバーが不足しているのが現状です。