
毎日の打刻のために発生していた行列がなくなり、月次の集計作業が1/3に軽減。従業員満足度もアップしました。
埼玉県で自動車、木造住宅用補強金物(プレス工)、金属加工用金型の製造を行っている株式会社本田製作所は、埼玉本社と大分工場にて、コスト削減と業務効率化を目的とし、KING OF TIMEを導入。毎日行われる従業員の勤怠や、月次の集計作業の効率化に成功しました。
KING OF TIMEでは勤怠機能だけでなく、有給申請・交通費申請など、オプション料金なしでカスタマイズできる機能も活用されています。
目的
- 紙カードのコスト削減
- 毎月の集計作業の短縮
- 出勤状況の把握
課題
- 打刻時の行列
- 集計作業の膨大化
- 出勤状況の管理
効果
- 紙カードのコストが0円に
- 集計作業が1/3に短縮
- 出勤状況を見える化

KING OF TIMEを導入する前、どのような課題がありましたか。
出勤・退勤時の打刻を紙のカードで実施していたのですが、出退勤の時間は皆同じなので、その時間帯は毎日行列が並んでいました。紙の打刻カードでは打刻エラーや漏れが発生することも多く、その度に修正に時間がかかっていました。従業員としては仕事が終わったら早く帰りたいですし、日々のことなのでその分ストレスも溜まっていたと思います。
また、打刻の集計に毎月3日間の作業工数が発生していました。集計係が本社と大分工場分の打刻をFAXやスキャンして、間違いがないかチェックしながら集計を行うという、大変な手作業でした。紙自体のコストも結構かかりますし、何とか軽減できないかと悩んでいました。
KING OF TIMEを導入した理由をお聞かせください。
きっかけは、テレニシさんでガラケーを契約した際にご紹介いただきました。本社にお越しいただいた時に目に留まったようで、資料だけどうぞと気軽な感じで置いていって下さったのも、ゆっくり考える時間ができたので有難かったです。
実際には紙がまだ残っていたので、それが無くなるタイミングで契約しました。それまで1ヶ月間トライアルさせてもらい他社も比較してみましたが、使い勝手の良さなど、KING OF TIMEなら解決できると確信し導入に至りました。


導入効果をお聞かせください。
まず打刻についてですが、スマホやパソコン、ICカードから打刻方法が選べるので、従業員によって選択肢があるのが非常に良いです。スマホの場合は対象エリアにいれば会社にいなくても打刻できるのも助かっています。おかげで勤怠時の行列も無くなりました。
また、毎月3日かかっていた集計作業が1日で済むようになり、1/3の工数削減になりました。それだけでなく、その日の出勤情報も一目で把握できるので、従業員がちゃんと出勤できているかも簡単に確認できます。打刻エラーや漏れなどの面倒な修正作業もゼロになり、従業員も喜んでくれています。
弊社は年齢層が幅広いので、導入直後は一部から「使い方が分からない」という声もありました。そのため簡単なマニュアルを作り、1ヶ月ほど練習してもらいました。全ての世代に共通して分かりやすいかと聞かれるとそうではないかもしれませんが、今では使いこなして便利なサービスだと言ってくれているので、慣れれば気に入ってもらえるとものだと感じています。
勤怠だけでなく、申請機能も使えるのも便利です。弊社では特に有給や交通費の申請でも活用しています。例えば、「雨だから電車できた」などの場合でも個別に申請できるので便利です。
強いていうなら、パソコンだと従業員向けにメッセージで通知できるのですが、スマホだとできないのは改善してほしいところです。両方あれば便利なのにと思います。今後のバージョンアップに期待している点です。
導入後のサポート体制はいかがでしょうか。
サービスの窓口があるので、そちらを利用しています。時間を決めて予約すれば、KING OF TIME側から予約時間に電話がかかってくるので、待ち時間がありません。サポート料金も無料で何回でも利用可能なので、かなりお世話になっています。交通費申請の情報もサポートの方が教えてくれましたし、オプション料金なしでいろんな機能をカスタマイズできるのを知ることができて、サポート体制って重要だと実感しています。

今回ガラケーも一緒に導入されていますが、両サービスをテレニシで契約して感じたメリットはありますか。
活用用途はそれぞれ別ですが、さまざまな相談や契約が1社で済むのは効率的で助かります。サービスごとにネットで調べて自分で判断するのが難しい場合もあるので、一括で相談できるのは有難いです。
今後はKING OF TIMEをどのように活用していきたいですか。
色んな機能があるようなので、使いこなすことで更なる業務効率化を目指していきたいです。
とはいえ、今使っている一部の機能だけでも導入して本当に便利になったので、他の企業にも勧めたいと思っています。現在検討中の企業様はぜひ一度導入してみた方が良いと思います。