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昨今トラック乗務員不足がニュース等で取り上げられていますが、運送会社の実態としては、必須業務である点呼を行う運行管理者の確保も困難で、また各荷主様の物流波動により点呼時間の幅も非常に長くなってきていました。その為2019年に施行された働き方改革の遵守を目指す為には現対応では厳しい状態でした。
弊社は、主に運搬している商品が生命関連商品である事から、始業前点呼は管理職(運行管理者)が実施する事を奨励しており、所属事業所の管理職が不在の場合でも他事業所の管理職(運行管理者)に任せる事ができるという点に於いて方向性が合致し導入に至りました。
テレニシとは携帯電話の法人契約で取引があった為、信用という点については疑いようもありませんでしたが、決め手となったのはIT点呼キーパーの操作画面が非常に分かりやすいという乗務員からの声でした。
まずはパソコン操作を慣れるために、IT点呼キーパーを使用した対面点呼を数カ月実施したところ、点呼時の項目が網羅しているので、点呼簿作成の時間が短縮されました。
免許の更新時期等が近づくと画面上で把握できる事も、管理精度の上昇に寄与したと考えられます。弊社はIT点呼の申請を済ませたところなので、これからIT点呼キーパーを実際に行う事になるのですが、テスト運用を行ったところ問題無く導入できると確信しています。
事業所を跨いだIT点呼だけではなく、アルコールチェッカーとスマートフォンを利用した、事業所内遠隔地車庫の点呼も導入する予定です。
敢えて要望をださせていただくなら、免許制度が複雑になってきた事もあり、車両総重量・最大積載量・取得免状種類からIT点呼キーパー上で無免許運転防止のチェックをかける事ができれば助かります。