導入事例｜有限会社キワ・ゼネラルサービス｜IT点呼キーパー

IT点呼キーパーを導入したきっかけを教えてください

元々インターネットなどで、こういったIT点呼をやっているのを見て興味がありました。そんな中、たまたまテレニシさんから電話がありまして、偶然にも。「それだったらお話を聞きたい」ということで来ていただいて。お話を聞いているうちに、内容が良かったのですぐ決めました。テレニシさん以外のところを調べるという段階にいくまでに、IT点呼キーパーの内容が気に入ったので、導入を決めました。

もうひとつ、IT点呼を導入するきっかけとして、2022年末に全営業所Gマークを取得できたという点があります。

IT点呼キーパーを導入前はどのように点呼をされていましたか？

紙の点呼簿を運用していました。ほとんど1名で管理していました。

今は、和歌山市の本社、田辺市・新宮市の営業所、合計3拠点でIT点呼キーパーを使用しています。
メインは対面点呼です。田辺営業所・新宮営業所の場合、日曜日であったり早朝であったり、運行管理者がいない場合でも補助者が電話で点呼をしています。

IT点呼キーパーを実際に設置してみていかがですか?

システムが使いやすいですね。金額もちょうどいいぐらいです。特に高いとは思わないです。
今までの紙管理での点呼と比較して、点呼簿をデータ保存できるというところに一番のメリットを感じました。

毎朝40人ぐらいのドライバーの点呼をしており、どうしても出発時間に点呼場が混雑していたのですが、今まで手書きでやっていたのと比べて、点呼業務が随分スムーズになりました。また、手書きだと時間の記入というのは1分単位なのですが、IT点呼キーパーなら点呼時間が何秒単位で記録として残せます。点呼時間以外にも、アルコールチェックの結果が正確に数字として出せて、点呼時の写真も残せるので安心です。
導入から半年ほどですが、IT点呼キーパーの使い方には、もうほぼ全員慣れています。

また、紙の使用量がかなりの節約になりましたね。紙の点呼簿や運行日報もデータ保存できるので。ごみの排出量も減りました。

今後の展望

目前に迫っている2024年問題について。
事前に何年も前から分かっていたことですので、その取り組みはもうお客様に向けてやっています。時間の管理というよりも、時間短縮をするにはどうしても我々の会社だけでは解決できないので、お客様に要望して理解を得て協力してもらわないと時間短縮は成り立ちません。
あとは残業時間を短縮することで、残業代が減少して従業員の収入が減ってしまう。そこは時間短縮をしても、収入は維持していかなければならないと考えますので、荷主様の協力は絶対に必要不可欠だと思います。

また、勤怠管理システム・TUMIXコンプラを導入することで、ゆくゆくはタイムカードを廃止する予定です。
タイムカードに手書きで記録・計算だとどうしても給与計算が遅れてしまいます。また、2024年問題で特にいわれてますけども、残業時間を月80時間に抑えないといけないわけですが、運送業界はどうしても他業種と比較して拘束時間が長いです。TUMIXコンプラは勤怠状況がすぐ見れるので、日々の勤怠管理に役立てています。