【365日24時間対応】サポート窓口お気軽にお問い合わせください
点呼を集約することで運行管理者の負担軽減に。
北陸に7営業所を展開する北陸名鉄運輸株式会社様。日頃からお客様から安心して荷物をご出荷いただけるよう「安全輸送の確立」を経営基本方針に据え、日々業務を行っています。また24年問題には2年前から取り組みを始めるなど常に安全運転を励行できる環境も整えています。
今回は北陸名鉄運輸株式会社様にIT点呼キーパーの活用状況や今後の展望をお伺いしました。
目的
課題
効果
北陸名鉄運輸株式会社様 谷井様・一丸様
現状金沢支店、金沢営業所、羽咋営業所の金沢3拠点と福井営業所と福井支店の2拠点、合わせて5拠点で導入しています。
羽咋営業所に最初にIT点呼キーパーを導入しました。
羽咋営業所は運行管理者2名、車両7台の拠点でしたが勤務体制は5時出勤18時終わりとかなり朝早くから業務を開始している拠点でした。
そのため運行管理者は早朝から出勤する必要がありましたが、運行管理者が2名しかいないため公休を取得するのが難しく勤怠管理が困難な状況にありました。
羽咋営業所は弊社で最初にGマークを取得していた拠点なので、IT点呼ができる要件に当てはまっていたことからIT点呼キーパーの導入を決めました。
法律で義務化された業務についてはシステムを導入することにより、ヒューマンエラーをなるべくなくすようにしています。誰しもが同じ品質で業務ができるわけではないですが、システムの導入によって人による品質の差を少なくするよう尽力しています。
IT点呼キーパーの導入もその一つで、アルコール検知器に息を吹きかけるだけで正確な結果が記録されるので確実な点呼が実施可能になりました。
IT点呼を行う際には、点呼執行者の漏れがないように事前にドライバーから点呼執行者に連絡してもらうようにしています。
点呼結果を本社側で一括で見ることができるので便利になったと感じています。
今は富山の拠点はGマークがなく対面点呼を行っていますが、Gマーク取得後富山でもIT点呼を実施したいと考えています。将来的には金沢に点呼を集約したいです。
また弊社では勤務延長制度ができ、長く働ける環境が整ったので高齢ドライバーが増えました。
健康管理にはより気を使っていく必要があると感じており、点呼の際には体温チェックと血圧測定を実施しています。現在は努力義務ですが今後必須要件になれば、IT点呼キーパーとの連携も考えていきたいです。
社名 | 北陸名鉄運輸株式会社 |
---|---|
事業内容 |
・一般貨物自動車運送事業 (特別積合せ貨物運送を含む) ・第一種貨物利用運送事業 ・倉庫業 ・特定労働者派遣事業 ・業務のアウトソーシングの受託 |
設立 | 昭和63年6月 |
従業員数 | 450名 |
保有車両数 | 280台 |
導入拠点数 | 5拠点 |
URL | http://www.hokurikumeitetsu.co.jp/ |