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データ管理により業務効率化と社員の意識が向上。
点呼結果が即座に分かり、管理が効率化。
2021年で創業50年を迎え、今後は一般貨物だけでなく食品輸送にも力を入れていく田中運送。敷地内に地下ガソリンタンクと洗車場があり、維持費を抑え、その分を社員に還元したいという方針で会社を運営しています。
今回は、常に従業員満足向上のために何をしていくべきかを考える中で、IT点呼キーパーの活用によって業務の効率化とデータ品質を向上することに成功した事例と今後の展望について聞きました。
目的
課題
効果
田中運送株式会社 田中伸拓様
IT点呼キーパーを導入したのは3年ほど前なのですが、その前は手書きで点呼簿への記入や管理を行なっていました。
点呼は毎日やらなければならない作業ですし、点呼結果も毎日チェックしないといけないため、負担は大きかったです。
そんな中、同業者と点呼の効率化について話す機会があり、IT点呼キーパーの情報を聞きました。
当時すでにテレニシさんとは法人携帯の契約を結んでいたので、営業担当経由でIT点呼キーパーの話を聞きたいと相談しました。話を伺うと、課題としていた業務負担が軽くなりそうだと思い、導入を決めました。
IT点呼キーパーを導入して一番大きかったのは、やはり点呼結果が自動でクラウドに保存され、これまで紙で管理していたものがデータ化されたことです。それによって書類の保管場所がなくなりました。また日付を入力するだけで点呼結果が即座に反映されるので、欲しい情報を探す作業が減り、管理がとても楽になりました。
また自動保存という点で、点呼簿の品質が向上しミスが減りました。不正防止としても役立っています。
さらには従業員も前日の飲酒時間を自ら調整するようになり、自主的に健康管理に気をつけるようになりました。
管理者側としてもドライバーの体調をデータで可視化することができたことで、今までよりもコミュニケーションを深めることができています。
毎日手書きで管理していた点呼作業が月額1万1千円(税込)で解決したと思うと、費用対効果で見ても導入して非常に良かったと思っています。
他にも電話点呼などもあり、長距離ドライバーの体調・行動の把握に役立っています。
運送業界ではここ数年特に、人手不足の問題が深刻化されています。
ドライバーの需要は増えているにも関わらず、どの企業でも、募集してもなかなか人が集まらなかったり、入社してもすぐに辞めてしまったりするという話をよく聞きます。
時代の変化で見ると、私が感じる今の応募者の目線は、昔と比べて「働きやすさを重要視している」という点です。
過去には応募者が、面接時に企業として働き方改革の体制作りを行う方針があるかという点を見ている方も少なくなく、実際にIT点呼キーパーのような点呼管理システムを導入していますか?と質問を受けたこともあります。
これからの時代は従業員が”安心して長く働ける会社”というのを、運送業界全体で作っていく必要がありますし、そのためにはまず、企業は安全面を徹底していかなければなりません。
そのためにまずは我々が、時代の変化に合わせて、従業員ファーストの経営を目指し取り組んでいくつもりです。
弊社にとってはその一つがIT点呼キーパーであり、今後も活躍するシステムだと感じています。
社名 | 田中運送株式会社 |
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事業内容 | 【一般貨物自動車運送事業】関西近郊〜名古屋を中心とした地場配送や東西の中・長距離の運送、定期便やルート配送・チャーター便・混載便などの運搬業務 |
設立 | 昭和46年4月 |
従業員数 | 26名 |
保有車両数 | 10t ウィング車 21両 10t 平ボディー車 3両 2t 箱車 2両 |
導入拠点数 | 1拠点 |
URL | https://www.tanaka-transport.co.jp/ |