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離れた場所から体調や健康状態を正確に記録、
点呼の精度が上がり、効率化に繋がった!
八王子市を中心にバス事業をはじめ、運送事業・葬祭関連業・人材派遣業など、多岐に渡り事業を展開。
2021年9月に貸切バス事業者安全評価認定制度において、一つ星の認定を取得されており、『「人をはこぶ」から「想いをはこぶ」運送会社へ』をモットーに、時代の変化に対応するこれからの会社の形を目指していらっしゃいます。
今回はそんな高尾輸送サービスさまに、遠隔点呼の導入経緯についてお話を伺いました。
目的
課題
効果
弊社では八王子本社と立川営業所それぞれで対面点呼を行っておりましたが、運行管理者が点呼のためだけに本社と営業所を往復していました。本社と立川営業所間の距離は約15kmあり、車で1時間くらいの距離になりますので、往復すると2時間弱はかかりますね。
また点呼は紙で記録していたのでデータの保管が大変だったこともあり、遠隔点呼と同時期に、点呼システムの導入を検討しはじめました。
要件を満たすための準備期間はかかりましたが、メリットの方が大きかったと思っています。
遠隔点呼を導入することにより、今まで本社と営業所を行き来していた運行管理者1人分のコストが抑えられたので、別の業務に従事してもらうことができました。機能においては、デジタルによる管理で、点呼時間が正確に記録されることと、点呼方法が統一化できたことで各拠点の集計作業や監査時のレポート作成がとても早くなりました。
また、運転手が離れた場所にいてもすぐにアルコール数値と体温計による数値をデータで管理者に送ることができ、管理者は表情や会話ぶりをオンライン上で確認してその時の体調然り、過去の体調と比較しながら正確な乗務判断をすぐに指示してもらっています。運転手と管理者との間でより良い信頼関係を築くことができております。
やはり要件対応において、環境を整えることと、要件の内容を理解することは大変でしたね。弊社は2022年2月頃から導入検討を始めて、パソコンの準備や、引っ越しの兼ね合いもあり、結局同年12月締め切りの申請になんとか間に合わせることができました。
遠隔点呼を導入する際に他社も1社検討して問い合わせをしてみたのですが、テレニシさんのサポートが非常に丁寧だったので、要件の内容は全てテレニシさんに頼り導入準備を進めることができました。
遠隔点呼の運用が軌道に乗ってきたので、今後は横浜と相模原の営業所にも環境を準備した上で遠隔点呼を導入したいと考えています。
社名 | 高尾輸送サービス株式会社 |
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事業内容 |
・バス ・観光業 ・葬祭関連業 ・トラック運送業(資材運び) ・人材派遣業 |
設立 | 平成13年1月5日 |
従業員数 | 50名 |
保有車両数 | 48台 |
導入拠点数 | 2拠点 |
URL | https://www.kk-tus.co.jp/ |
遠隔点呼の概要・実施要件・
導入メリット・活用方法について
分かりやすく解説しています。
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