導入事例｜株式会社桂通商様｜IT点呼キーパー

点呼簿をクラウド管理することで、監査の際もペーパーレスでスムーズに対応。

株式会社桂通商様

IT点呼キーパーの活用方法

IT点呼・対面点呼を拠点毎に使い分け

弊社では1アカウント・3IDで活用しています。
本社（Gマーク無）・大阪営業所（Gマーク有）・名古屋営業所（Gマーク有）・西脇支店で利用しており、本社にはドライバーが6名在籍しています。
本社では対面点呼を。大阪営業所～名古屋営業所間では早朝・深夜帯を中心にIT点呼を実施しています。
将来的には本社もGマークを取得して、IT点呼をフル活用したいと考えています。

また、本社ではフォークリフトのリフトマンもIT点呼キーパーを利用して点呼を実施しています。
スタッフとのコミュニケーション・運送スタッフと倉庫スタッフとの業務連携・事故防止・安全意識を高めることが目的です。
トラック事故と比較してフォークリフトの事故件数は少ないのですが、死亡率はトラック事故が1位・フォークリフトは3位とワースト上位です。
毎日の点呼を実施する事で安全意識を持ってもらえるよう実施しています。

あと、御社のシステム部隊にはリモートサポートでいつも助けられており、とても信頼しています。

IT点呼キーパー導入後の成果

監査の際、非常にスムーズに対応を進められた

とにかく、クラウドが便利ですよね。
監査の際、非常にスムーズに対応を進めることができ、印象がよかったです。
IT点呼キーパーにより点呼簿はすべてデータ化されていたため、ほぼペーパーレスで対応することが出来ました。全ト協さんいわく、昨今のコロナ禍の影響を受けて、日報・点呼簿についてはペーパーレス化が推奨されているそうです。紙での管理は保管場所を取るので、非常に助かりますね。
今回の巡回指導は名古屋営業所で実施されたのですが、IT点呼キーパーはクラウド管理なので、巡回指導の準備も本社からチェックできる上、離れた拠点にわざわざか行かなくても、本社から各営業所の点呼データをチェック出来るので2日ぐらいで対応が済みました。

また、本社から離れた営業所のドライバーさんの働きぶりを見える化することが出来ました。
今回、優秀なドライバーさんを表彰する機会があったのですが、各拠点の全員分の点呼結果がクラウド上にすべて保管されているため、本社から点呼結果をチェックすることが出来ました。表彰者を選定する上長が本社にいるため、クラウド機能の便利さを実感しました。

今後の取り組みや想い

2024年問題を意識した健康管理を導入

今後は、ドライバーさんの健康管理にも取り組みたいと考えています。
もし、ドライバーさんの急な体調不良により高速道路などで運行がストップした場合、事故を起こしていなくても国交省への報告が必要となり、Gマークが取得できない可能性や、最悪の場合は重大な事故を引き起こしてしまうというケースもあります。今話題になっている無呼吸症候群の対応については助成金が出るそうなので、社員の健康管理も視野に入れて将来的に導入したいと考えています。

その他にも、ドライバーさんの体温・血圧などの健康管理、勤務時間・休憩時間などの勤怠管理を、システムとシームレスに連携して一元管理が出来ればいいなと考えています。