「第9回滋賀県交通安全フェア」が10/19(土)に滋賀県トラック総合会館で開催され、当社もブースを構え参加いたしました。
このフェアは県内のトラック・バス・タクシーの各協会が主催しており、幅広い方々に交通安全を呼び掛けるために毎年開催されています。
今年はトラック総合会館で初めて行われました。
当日の天気は生憎の大雨でしたが、ステージで賑やかなショーや出し物・フードトラックの出店・パトカーを始めとする車両が展示され、多くの方々にご来場いただきました。
当社は「飲酒運転疑似体験コーナー」を設置し、ご来場いただいた方々に飲酒後の視界を体験していただくことで危険性を知っていただき、飲酒運転の撲滅に繋がるよう啓蒙活動を行いました。
体験していただいたお子様には「交通安全ぬりえ」をプレゼントしたところ、大好評でした。
また、当日は滋賀県トラック協会の杉本様にイベントの開催等に関するお話をお伺いすることができました。
テレニシ:Q1. 滋賀県交通安全フェアも今回で9回目ですが、反響などはどのように感じていますか?
杉本様
A.今回の会場は今までとは違い、ドラゴンハットから「トラック総合会館」に移しての開催となり、今まで以上に県内の幅広いエリアの方々に来ていただけていると思います。
今後も県内の様々な地域で開催をし、県民の皆様に広く交通安全について啓発していきたいと考えています。
またトラック協会だけでなく、バス・タクシーの各協会や行政を巻き込んで開催をしていくことで、お子様連れのご家族に多く参加していただいておりますが、より幅広い世代の方が参加できるように考え、この先も開催を続けていきたいです
テレニシ:Q2. 2024年問題についてどのようにお考えですか?
杉本様
A.運送業の事業者が事態を理解しているということが大前提にはなりますが、
根本的な解決には事業者に仕事を依頼するお客様側が事態を理解していただく必要があり、
そのためには各都道府県や国など行政の協力を得ることが不可欠になってきます。
事業者だけではなく日本の物流、ひいては日本全体の問題として取り組んで行きたいと考えています。
※2024年問題とは…
働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されることで発生する問題の総称のこと
運送・物流業者の売上・利益の減少、労働時間の減少によるドライバーの収入減少など
イベント運営でお忙しいところ、快くご協力頂き、誠にありがとうございました。
今後も交通安全運動の意識向上と啓蒙活動はもちろんのこと、当社としても『IT点呼キーパー』並びに『ホワイト安全キーパー』を通して、安全確保の徹底と飲酒運転撲滅に関するサービスの業務品質向上に努めてまいります。